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革鞄の不思議な温もり

セミオーダーが可能だという、革鞄メーカーに、A4サイズがすっぽり入って、薄型であるけれど、耐久性に富み、収納が豊富に可能なビジネスバッグをオーダーしてみる事にしました。以前、こちらのメーカーの革財布をプレゼントして頂いた事があり、その使い心地に魅了せれてから、レザー製品のファンになってしまったのです。

レザー製品には、ナイロン製や合皮製品には、みられないフィット感というものが、使う時間の経過とともに愛着に変化していくというなんとも言えない、愛用する側の心地良さがるものなのです。

また、縫製や革の加工に、職人さんたちの心意気を感じるような芸の細かさに感嘆するような美しさと機能性が同居する芸術品であるとも感じています。

最近は、上質なナイロン製の製品の数多く、店頭に並んでいますが、レザー製品の使い心地は、他の追随を許さないような、温かみを感じる製品ばかりです。

元をたどれば、温かみをもった生き物の命を頂いている製品であるのですから、温かな存在感を感じるという事は、正当でもあるのかもしれません。

また、革を加工する職人さんたちの手の込んだ技の1つ1つが、手にした使い手に伝わってくるものなのかもしれませんね。